環境会計

環境保全の定量的評価

ポリプラスチックスでは、『活動の透明性をはかること』と『効率的な環境保全活動の実施』を目的とし、環境保全にかかわる投資・費用・効果を定量的に把握・評価するために2002年分から環境会計を実施しています。

ポリプラスチックスの環境会計は、環境省発行の『環境会計ガイドライン2005年度版』に準拠して作成しました。

環境保全コスト

（単位：百万円）

分類 主な
取り組み内容		 投資額 費用額
事業エリア内
コスト 		公害防止コスト 大気・水質の汚染防止、化学物質の環境への排出抑制関連ページ 62 1,070
地球環境保全コスト 省エネ（地球温暖化防止）関連ページ 19 11
資源循環コスト 産業廃棄物の削減活動、分別、再資源化関連ページ 0 448
小計 80 1,528
上・下流コスト 製品中の環境負荷物質アセスメント、情報提供、グリーン購入関連ページ 0 71
管理活動コスト 環境管理人件費、ISO14001運用・維持経費、環境教育費用、環境負荷対策費用 0 168
研究開発コスト 材料開発・プロセスにおける環境負荷低減のための研究開発 0 87
環境損傷コスト 大気汚染負荷量賦課金 0 15
その他関連コスト 0 9
総合計 80 1,922
  • 対象期間：2019年4月～2020年3月
  • 集計範囲：ポリプラスチックス株式会社、台湾・大発工場、マレーシア・クアンタン工場、中国・南通工場/PTM、PNL、ドイツ・ロイナ工場、ドイツ・オーバーハウゼン工場

環境設備投資額の推移

(1990年以来の累積額;2004年度より合算）

環境保全費用の推移

  • 台湾
  • マレーシア
  • 中国（PTM／PNL）
  • ドイツ（ロイナ）
  • ドイツ（オーバーハウゼン）
  • ※台湾・マレーシアの合算は2004年度から、中国(PTM)は2008年度から、中国（PNL)は2014年度から、ドイツは2015年度から開始
    2012年度までは1月～12月、2013年度は1月～翌年3月、2014年度からは4月～翌年3月の数値となります。

環境保全活動が事業活動に占める割合

（単位：％）

分類 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019
研究開発費に占める環境保全目的の研究開発費割合 10.9 5.8 1.8 2.4 1.7 3.2 3.1
設備投資額に占める環境保全目的の投資額割合 2.5 2.0 2.8 8.1 5.2 4.0 1.2

環境・安全