ガバナンス

GOVERNANCE

コーポレートガバナンス

効率的な業務執行を確保するとともに、企業経営の透明性を高めて社会の信頼と期待に応えることを実現するため、コーポレートガバナンス体制を整備しています。

コンプライアンス

コンプライアンス強調月間

毎年、グループ全従業員でコンプライアンスの重要性を再認識するとともにその実践・定着に重点的に取り組む期間としてコンプライアンス強調月間を設けています。

Eラーニング

実際に発生した企業の不祥事事例を題材に、当社の行動憲章に照らして取るべき正しい行動を解説したeラーニングと理解度チェックテストを全従業員向けに実施しました。

グル-プディスカッション

Eラーニングでの学びを踏まえた上で、当社で実際に発生しうる不祥事事例を題材に、部門ごとに議論するグループディスカッションを実施しました。当事者意識を持った議論を通して、従業員に当社の経営理念とコンプライアンス順守の考えが強くリンクしていることを再認識する機会を提供しています。

「私たちの約束」の定期読み合わせ

法令順守や、企業に求められる社会規範、倫理観を尊重するため「ポリプラスチックスグループ行動憲章」を定め、その解説冊子である「私たちの約束」を従業員に配布しています。

ITの急速な発展・グローバルなサプライチェーンなど、私たちのビジネスを取り巻く環境は日々変化していきます。

1度冊子を読んで終わりではなく、その時々の状況に応じた議論を繰り返すことが重要です。内容を正しく理解するために、部会やチームミーティングの場で定期的に「私たちの約束」を見直し、考える機会を設けています。

リスクマネジメント

リスク管理の推進

当社事業を取り巻く多様なリスクに対応するため、CSR委員会を設置して定期的にレビューを実施しています。当委員会では、リスクを「経営戦略リスク」と「業務リスク」に分類し、対応優先度に応じたリスク管理活動を展開しています。今後とも、事業環境、社会情勢の変化に着目し、グループ全体でリスクの低減に向けた活動・対策に取り組んでいきます。

BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)

南海トラフ地震や首都直下型地震を想定し、当社の事業継続のための事業継続計画書(BCP基本文書)および各種マニュアルを策定しました。有事に備え、事業の早期復旧・継続を図ることができるよう社内周知を図っていきます。

内部統制

当社は、「内部統制システム構築の基本方針」を定めています。この方針に基づき適正な業務運営の確保を図るとともに、毎年11月にはグループ全社で自主監査を実施し、期末には各部門・各グループ会社に対して、各組織の内部統制が有効であることを保証する報告書の提出を求めています。また、内部統制の有効性を評価する内部監査を定期的に実施するとともに、親会社であるダイセルと協力してグローバル監査体制を敷き、監査品質の向上も図っています。