マネジメント

グループ全体で取り組むコンプライアンス強調月間

毎年、グループ全従業員でコンプライアンスの重要性を再認識するとともに、コンプライアンスの実践・定着に重点的に取り組む期間として、コンプライアンス強調月間を設けています。

今年度、特に力を入れた2つの取り組み

身近な事例を用いたグループディスカッション

グループディスカッションの題材(ケーススタディ)をグループ会社で発生した事例をもとに作成しました。従業員からは、「自分たちの問題として考えることができた」「単に会社ルールの順守という観点だけでなく、経営理念に立ち戻って何をすべきか議論ができた」など非常に好評でした。

従業員からの声を集める

上司への相談、内部通報制度では伝えにくいコンプライアンス問題について、率直な声を集めるためにグループ全従業員を対象にコンプライアンスアンケートを実施しました。寄せられた意見に対しては、会社として対応要否を検討し、その結果をフィードバックするとともに必要な対策を実施しました。

その他実施したプログラム

  • CEOメッセージの発行
  • 強調月間ポスターの掲示
  • 役員・部門長対象コンプライアンス研修
  • eラーニング
  • コンプライアンスセルフチェック+アンケート
強調月間ポスター

コーポレートガバナンス

効率的な業務執行を確保するとともに、企業経営の透明性を高めるため、コーポレートガバナンス体制を整備しています。

グループ会社管理規程の制定

グループ全体での効率的な経営と内部統制の確保の観点から、当社とグループ会社との関わり方を明確にするため、本社承認事項、本社報告事項、グループ会社共通適用ルールを定めました。

コンプライアンス

法令の順守や、企業に求められる社会規範、倫理観を尊重するため「ポリプラスチックスグループ行動憲章」を定め、その解説冊子である「私たちの約束」を従業員に配布しています。今年度は、使い方の手引きや発展演習を盛り込んだ形で本冊子の改訂を行いました。総務部や法務部など関係部門が連携し、「私たちの約束」の浸透をはじめとするコンプライアンスの教育に努めています。

社内ルールの明確化の推進

会社ルールを体系的に整理し、各ルールの内容に応じた適正な制定・改廃決裁と順守を確保するため、会社ルールの大もととなるポリプラスチックスグループ会社規程類管理規程を制定しました。
ルールを体系的にわかりやすく整理することで、従業員の理解を促進し、実効的かつ継続的なコンプライアンスの徹底を図っていきます。

eラーニングによる
コンプライアンス教育5か年計画

当社では、従業員のコンプライアンスに関する知識向上のためeラーニングの仕組みを活用しています。今年度は、提供コンテンツの受講漏れ防止や計画的な受講を目的として「eラーニング教材によるコンプライアンス教育5か年計画」を策定しグループ従業員にお知らせしました。

リスクマネジメント

リスク管理の推進

当社事業を取り巻く多様なリスクに対応するため、CSR委員会を設置して定期的にレビューを実施しています。当委員会では、リスクを「経営戦略リスク」と「業務リスク」に分類し、対応優先度に応じたリスク管理活動を展開しています。今後とも、事業環境、社会情勢の変化に着目し、リスクの低減に向けた活動・対策に取り組んでいきます。

BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)

南海トラフ地震や首都圏直下型地震を想定し、当社の事業継続のための事業継続計画書(BCP基本文書)および各種マニュアルを策定しました。有事に備え、事業の早期復旧・継続を図ることができるよう社内周知を図っていきます。

内部統制

当社は、「内部統制システム構築の基本方針」を定めています。この方針に基づき適正な業務運営の確保を図るとともに、毎年11月にはグループ全社で自主監査を実施し、期末には各部門・各グループ会社に対して、各組織の内部統制が有効であることを保証する報告書の提出を求めています。また、内部統制の有効性を評価する内部監査を定期的に実施するとともに、親会社であるダイセルと協力してグローバル監査体制を敷き、監査品質の向上も図っています。