次世代育成

未来社会を担う次世代の子ども達に向けて当社らしい育成機会を提供したいという思いから、各拠点の従業員が主体的に貢献活動を企画、実行しています。

クアンタン

工場を持つ企業だからこそ提供できる「安全教育」を孤児院で実施

クアンタン工場では毎年12月をCSR月間とし、社会貢献活動に取り組んでいます。今年度は市内に新設された孤児院が支援を必要としていることを知り、社内で議論した結果、当社だからこそ提供できる「安全教育」を実施したいと考えました。工場で基本とされる安全の知識は、実生活でも役立つためです。当日は従業員17人が孤児院を訪れ、子ども達と施設のスタッフに指さし呼称(危険箇所を指でさす安全確認法)、家庭で起きやすい怪我とその応急処置の方法、消火器の使い方などをレクチャーしました。この活動にはマレーシアのNGO「Malaysian Society for Occupational Safety & Health」にもご協力いただき、子ども達は楽しみながら安全知識を学んでいました。安全教育の後には、応急処置の救急箱セットと学校で使う鞄や文房具を寄贈しました。また、訪問時に靴箱が必要だと知り、工場で使わなくなった材料を用いて従業員が手作りした靴箱を後日寄贈しました。

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指さし呼称を習う子ども達

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Comments担当者の声

孤児院でさまざまなプログラムを子ども達と一緒に体験し、素晴らしい時間を過ごしました。普段、職場や家庭で忙しく過ごす中、こうして地域コミュニティに奉仕する機会は重要です。子ども達は我々の訪問を楽しみに待ってくれていました。一緒にアクティビティや会話をして、「あなたは一人じゃない」という安心感を与えることができていたら嬉しいです。企業として、こういった社会貢献活動の継続は必須だと思います。イベントの実現に協力してくれたマネジメントや仲間たちに感謝します。

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クアンタン工場・総務

Siti Nur

南通

教育支援を必要としている子ども達への援助

南通工場では支援を必要とする地域の小学生に教育資金18,000人民元(約60人の子ども達を支援できる金額相当分)の寄付を継続して行っています。寄付先の小学校を代表して先生と生徒数人が工場を訪れ、感謝のスピーチをしていただいた後、工場見学などを通じて互いの交流を深めました。

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Comments担当者の声

南通工場(PTM)がこの取り組みを始めて、今年で13年目になります。驚くべきことに、その初年度に当社が支援した生徒から、感謝の手紙を受け取りました。彼女は今大学生になって立派に頑張っていることを知り、大変嬉しく、また誇らしく思いました。これからも継続して意欲のある子ども達をサポートしていきます。

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南通工場・人事総務

Tracy Zhang

東京本社

富士高校1年生による企業訪問イベントを開催

東京本社にて、静岡県立富士高等学校1年生19名の企業訪問を受け入れました。ものづくり企業の魅力やグローバル企業で働く楽しさを伝える機会にしたいと考え、当日は従業員による仕事紹介やオフィス見学、海外工場とのテレビ会議体験などのプログラムを実施しました。学生の皆さんは緊張しながらも、従業員との質疑応答や英語でのコミュニケーションに挑戦していました。今後も当社らしい次世代育成の機会を提供していきます。

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海外工場とのテレビ会議体験

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その他の取り組み

上海

子ども達に本を読む楽しさを届けるため、農村地帯の小学校へ本や備品を購入する費用を寄付

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クアンタン

クアラルンプール大学の学生31名による工場訪問を受け入れ、化学プロセスを学ぶ機会を提供

nurture

南通

南通大学の学生8名を大学の長期休暇中に研修生として受入れ、職場体験の機会を提供

nurture

当社工場内に南通大学の学生向け実験室を設置し、使わなくなった成形機を寄贈

nurture

化学専攻の学生12名に向けて工場見学を実施

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