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2020
3/30更新:米国TSCA リスク評価高優先度物質について (ホルムアルデヒド、パラジクロロベンゼン)
ポリプラスチックス
お客様各位
ポリプラスチックス株式会社
品質保証部
拝啓 貴社ますますご清栄のことと、お慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。弊社製品DURACON®POMおよびDURAFIDE®PPSについて、3月18日付でご連絡いたしましたが、新たな情報を入手いたしましたので、下記のとおりご連絡申し上げます。宜しくご査収の程お願い申し上げます。
敬具
記
米国TSCAリスク評価高優先度物質について、米国当局は以下のように一部の対象者は自己申告不要であることを発表しました。ご確認よろしくお願いいたします。
EPAの発表内容
https://www.epa.gov/tsca-fees/information-plan-reduce-tsca-fees-burden-and-no-action-assurance
概要
以下に該当する事業者は自己申告不要とする。
①リスク評価高優先度物質を含有する成形品の輸入者
②リスク評価高優先度物質を副生成物として製造する製造者
③リスク評価高優先度物質を不純物として製造する製造者および輸入者
先日弊社からお知らせした弊社製品を取り扱う場合には、通常③に該当すると判断いたしますので、適宜ご対応いただきますようお願い申し上げます。
参考 対象製品
DURACON®POM 全てのグレード:
Formaldehyde(CAS No. 50-00-0)を不純物(ポリマー分解物)として含有
DURAFIDE®PPS 全てのグレード:
p-Dichlorobenzene(CAS No. 106-46-7)を不純物(モノマー残留物)として含有
なお、EPAは通達文最終版を2021年に発行する計画であるとしておりますので、米国当局から発信される情報に引き続きご注意くださいますようお願い致します。
【本件に関する問合せ先】
弊社公式WEBサイトお問合せより、件名に「TSCA」と入れてお問合せ下さい。
TEL:03-6711-8610(営業本部)
以上
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