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2023

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2023.11.15

「ホワイト物流」推進運動の自主行動宣言を提出しました

ポリプラスチックス株式会社

 ポリプラスチックス株式会社(本社:東京都港区港南 社長:宮本 仰)は、国土交通省・経済産業省・農林水産省が提唱する「ホワイト物流」推進運動に賛同し、20231019日に自主行動宣言を「ホワイト物流」推進運動事務局に提出しました。

 

 


「ホワイト物流」推進運動とは
 深刻化するトラック運転者不足に対応し、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保するとともに、経済の成長に役立つことを目的とし、以下2点に取り組む運動です。
・トラック輸送の生産性の向上・物流の効率化
・女性や60代以上の運転者等も働きやすい、より「ホワイト」な労働環境の実現

 

ポリプラスチックスのこれまでの取り組み
 当社はこれまでも、物流事業者への改善ヒアリングやまとめ配送によるトラックの積載率向上、鉄道へのモーダルシフトなどの物流効率化に向けた取り組みを自主的に行ってまいりました。
 この度、以下の自主行動宣言を行い、実践していくことで、物流改善活動の継続や更なる徹底・強化を図ります。

 

 

 

自主行動宣言の内容

取り組み項目

取り組み内容

物流の改善提案と協力

取引先や物流事業者から、荷待ち時間や運転者の手作業での荷卸しの削減、附帯作業の合理化等について要請があった場合は、真摯に協議に応じるとともに、自らも積極的に提案します。

パレット等の活用

荷役時間削減のために、パレット単位での輸送を拡大します。

船舶や鉄道へのモーダルシフト

長距離輸送について、主に幹線輸送でのトラックからフェリー、RORO船や鉄道の利用への転換を行います。

契約の相手方を選定する際の法令遵守状況の考慮

契約する物流事業者を選定する際には、関係法令の遵守状況を考慮します。

異常気象時等の運行の中止・中断等

台風、豪雨、豪雪等の異常気象が発生した際やその発生が見込まれる際には、無理な運送依頼を行いません。また、運転者の安全を確保するため、運行の中止・中断等が必要と物流事業者が判断した場合は、その判断を尊重します。

 

 今後はこれらの宣言に則った物流改善活動を実施し、当社CSRレポートやサステナビリティサイトなどで報告していくとともに、本取り組みを通じて社会を支える物流業界の持続的な発展に貢献してまいります。

 


関連ページ
「ホワイト物流」推進運動:https://white-logistics-movement.jp/outline/

 

■関連するSDGs項目
 

8:包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する
13:気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる