４月15日から18日までの4日間にわたり、Chinaplas2025が中国・深センで開催されました。2023年に深センで開催された同展示会と比較して、今年の来場者数は合計281,206人に達し、13.3%増加しました。また、海外からの来場者は前回比141%増の68,542人となりました。

当社は、2024年のChinaplasでの好評を受けて、今年も2つの主要なテーマに沿って出展いたしました。まず、30余りの自動車用部品を配置した自動車のモデルを展示し、現在、市場で最も注目されている新エネルギー車に焦点を当てました。また、Sustainabilityゾーンを設け、当社の持続可能な社会実現に貢献する開発活動について包括的に展示を行いました。  

“Co-create a sustainable future”のコンセプトを表現した当社ブースには、多くの方にご来場いただき、またメディアによるインタビューやライブ配信により注目を集めました。さらに、展示会期中に同時開催されたTECH TALKというイベントで、高速伝送向けのLAPEROS^® LCPの材料技術についてのスピーチを行い、多くの方にご聴講いただきました。また、新エネルギー車向けに設計されたDURAFIDE^® PPS材料1140HS6は、”Innovations of the Year”の一つに選ばれました。この材料は、優れた耐熱衝撃性を持ち、耐衝撃改質剤が不要であることから、リサイクルが容易であり、環境負荷の低い再生可能な材料として、今後幅広く使用されることが期待されます。

今年も多くの皆様に当社ブースにご来場いただき、誠にありがとうございました。展示会は終了しましたが、エンプラのリーディングカンパニーとして、引き続き高品質なソリューションの提供と、テクニカルサポートを継続して参ります。  

次回、上海で開催されるChinaplas 2026で、再び皆様にお会いできることを楽しみにしております。